東京・千葉近郊にお住まいで、特に菩提寺を持たない皆様方、また新しく一家を成している方々、大勢いらっしゃるかと思います。ご法事を行う、法要を務めたい、急に不幸が出来て葬儀を勤めなければならない、などなど。お寺さんに来ていただきたいのだが、何処にも、つてがない。このようなお困りの方の話をよく耳にいたします。
当、福聚院では、このような皆様のご要望にお答えすべく精進いたしております。すなわち、仏心を通じて皆様の仏事、法要の御用に心をこめてご縁を結んでいきたいと思っています。曹洞宗の法要行事は荘厳綿密にて大変尊く、また御詠歌(梅花流)を取り入れた勤行は供養法要の極みであります。
ご法事、ご葬儀のあらゆる仏事のご相談に応じております。

ご相談はメールにても承っております。どうぞお気軽にお声かけください。

ご相談窓口

法要について
亡くなった人を供養する行事で、故人の冥福を願い、仏の世界に落ち着くことを願います。死者に対する仏法行事という意味から法事といい、仏教行事でもあるから仏事ともいう。主な法要は次のとおりです。
仏事の縁結び
法要名 亡くなった日を入れた当たり日 十三仏
初願忌 亡くなった日を入れて7日目 (初七日) 不動明王
以芳忌         14日目 (二七日) 釈迦如來
洒水忌         21日目 (三七日) 文殊菩薩
阿経忌         28日目 (四七日) 普賢菩薩
小練忌         35日目 (五七日) 地蔵菩薩
檀弘忌         42日目 (六七日) 弥勒菩薩
大練忌         49日目 (七七日) 薬師如来
卒哭忌         100日目 (百ヶ日) 観世音菩薩
小祥忌   平成13年亡 (一周忌) 勢至菩薩
大祥忌   平成12年亡 (三回忌) 阿弥陀如来
休広忌   平成8年亡 (七回忌) 阿しく如來
称名忌   平成2年亡 (十三回忌) 大日如来
本然清浄忌   昭和45年亡 (三十三回忌) 虚空蔵菩薩
平成14年における年回表

法事とは、本来お釈迦さまの教え、仏さまの心を知るということでしたが、しだいに仏事儀礼、行事、そして故人への供養(追善供養)を勤めることが、一般的に法事と呼ばれるようになりました。

したがって供養とは、施主が、仏さまに飲食や花をお供えし、また読経をすることによって、善根(良い行い)の功徳を積むことです。

その功徳を回向(えこう:たむけること)することによって、ご先祖さまや故人に対し、さらに、すべての人びとの冥福を祈り、あわせて、自分を含むすべてのものが仏道を成就することを願うものです。

心のこもった法事がとり行われるように、施主(せしゅ)としての準備とその実際を心得ておきましょう。


【日取りの決定は】
 
年回法要は、故人の祥月命日または、お逮夜に営むことが本来です。しかし、諸事情により都合がつかない場合は、祥月命日に当たる日より前に行なうのがよいでしょう。
 
日取りが内定しましたら、すぐに、菩提寺に連絡します。それは、施主家の都合のよい日であっても、寺院のほうで諸行事が予定されている場合があるからです。
 
法事の日取りは、菩提寺と相談のうえ、当日の遅くても一カ月くらい前までには、決めるようにしたほうがよいでしょう。

【年回忌が重なったら】
 
法要ではできるだけ、故人一人ひとりについて荘厳に行いたいものです。しかし、同じ年に七回忌や十三回忌が重なるという場合があります。
 
そこで、二つ以上の法要を合わせて行う時は、早い命日に合わせます。すなわち、前の例では七回忌の命日に十三回忌を合わせるようにします。
 
一周忌に限って他の年回と合わせて行なうことは、さけたほうがよいでしょう。故人に対する思い出や悲しみも深いものがあり、できれば三回忌ぐらいまでは、重ならないように丁重に営みたいものです。

【案内状の送付】
 
近親者だけの法事ならば、電話連絡だけでもすみますが、故人に縁の深い人びとを招く場合には、案内状を差し出すのがよいでしょう。法事の案内状に定型はありませんが、参考に例文を掲げておきます。
 

法事の行われる場所(菩提寺等)までの案内図や塔婆建立の有無も書き添えておくとよいでしょう。


【服装と数珠】
法事の際の服装については、一般的に、施主の側は略礼服を着用するか、華美にならない程度の服装でよいとされます。また、参列者も心得た服装で参列しましょう。
そして、施主も参列者も数珠(念珠)を忘れずに持参します。

【法要に際して】
 
自宅の場合は、お仏壇を荘厳します。準備がととのいましたら、施主が「ただいまから○○○○(故人名または戒名)の○回忌を営ませていただきます」といった趣旨のあいさつを述ベ、導師(住職)の入場を待ち、その際には合掌にて迎えます。正面の座についた導師の合掌礼拝にならい、参列者も礼拝するようにし、読経中は、静かに拝聴します。
 
読経は、仏さまの教えを説く声であり、香のかおりが、わが身を清め、そして、立ち上る香は、私たちの思いや願いを亡き人のもとに届けてくれるといわれています。身心を正し、心を静め、故人の冥福を祈るとともに、仏さまの心、故人の教えを改めてくみとっていただきたいと思います。
 
導師の「ご焼香を…」との言葉により、香炉を順に回すか、ご本尊の前に進んで焼香をします。読経のあと、導師の法話等がすみますと、これで法事としての式は終了ということになります。
 
そこで、施主は、無事終了した旨のあいさつを述べます。「本日は、故人のために焼香をたまわり、誠にありがとうございました。親しい皆さま方のお元気なお顔を拝し、故人も心から悦んでいることと存じます。…」といったような簡単なあいさつでよいでしょう。
 
各地方により慣習がありますので事前に菩提寺によくお伺いしておくことがよいでしょう。

【葬儀・法事の表書き】
 
葬儀や法事に際して、いろいろな表書きがあります。次に揚げる表書きを参照されるとよいでしょう。 
表書き 読み 用途解説
御 霊 前 ごれいぜん 葬儀に際して故人の霊前に供える金品に使う。
御 仏 前 ごぶつぜん 法事に際して故人の仏前に供える金品に使う。
御 香 典 おこうでん 霊前に香を供えてくださいという意味で使う。
御 香 奠 おこうでん 「御香典」と同様に使う。
御香華料 おこうげりょう 霊前に香や花の代わりに供える金包みに使う。
御  供
おそなえ 葬儀の際、霊前に供える花や菓子、果物に使う。
御供物料 おくもつりょう 「御供」の代わりに添える金包みに使う。
菊 一 輪 きくいちりん 軽小の金包みに使う。菊の花に代えての意。
こころざし 通夜、葬儀の世話役などへのお礼に使う。
御 布 施 おふせ 葬儀、法事などでお寺や僧侶へのお礼の金包みに使う。
御 法 礼 ごほうれい 「御布施」と同様に使う。

以下は曹洞宗の法事に関する正式コメントです。