開山忌
当山の御開山、慧誕大和尚禅師の示寂は元和5年(1619年)11月3日です。毎年この日は全国的に旗日にあたり、いろいろな行事が各地で行われます。当地方でも産業祭りやら文化の日にちなんだ催し物がありお寺の開山忌に参加できるかたが大変少なく寂しい思いでありますが、今年も日にちを変更することなく御開山様の御威徳をお偲びいたしました。
大間に木魚、馨子を配置して、準備をおえました。
須弥檀上に御開山の坊搭位牌と歴住諸大和尚の位牌を安置し供物を献備し報恩の誠を奉げます。
開山忌といえばそのお寺にとっては大事な行事ゆえ、燐峰の尊宿ともどもの法要が一般的ですが当院では住持独僧にてつとめております。
御参りは世話人様と梅花講員だけですが、熱心に観音経を読み梅花流開山忌御和讃を唱えました。


          開山忌御和讃

(一)心の眼くもりなく  受け継ぎたまいし正法を
   あまねく世世に伝えんと  誓願高くかかげつつ

(二)岩をば起こし土を掘り  荊棘の谷間を踏み分けて
   塗れし汗の幾年か  重ねて寺は開かれぬ

(三)迎える今日の法縁に  開山禅師のご苦労を
   一入深く偲びつつ  いよいよ仰ぐ御示教を
法要後の茶話会、毎度のことながらこれが1番の供養になりそうです。